先生を選ぶ際に重要視される2トップ。
それが、「学歴」と「経験」です。
重要視される事実は、少 家庭教師 マッチングサイト おすすめなくとも両方が“価値ある判断材料”であることを示唆しています。
教育界に限らず世界全体で、この戦いは死闘を繰り広げています。
ある方は仰います。
「高学歴の人こそ有能だ!」
ある方は仰います。
「人間は経験こそ全てだ!」
もちろん、教育界では”学歴派”と”経験派”が幅を利かせています。
あなたも、こんな言葉を聞いたことがありませんか?
「あのご家庭のお子さん、○○大学なんだって。どおりでしっかりしてる。」
「中卒でも一流会社の社長もいるよね。やっぱり、学歴って関係無いって。」
断言します。
あなたがこの記事をお読みになれば、答えが見えます。
では、例えで考えてみましょう。
想像してみてください。
今あなたは、ある山に登ろうとしています。
そこへ、“2人のガイド”がやってきました。
どうやら、2人はあなたを導きたいようです。
●学歴が誇るのは、山頂に自ら到達した証拠。
1人目のガイドはこう言いました。
「私は山頂に1回登ったことがあります。」
さあ、ここが重要ポイント。
学歴派のストロングポイント。
それは、“山頂までその人自身が到達したという事実”です。
確かに人は「結果を残した人」に惹かれます。
その人が山頂にいた写真(証拠)を見ると、「この人にガイドしてもらえれば、自分も・・・!」と感じるのが自然ではないでしょうか。
しかし、ちょっと待ってください。
実は学歴派にはウィークポイントがあります。
学歴アピールとは、裏返すなら「山頂まで至るルートをほとんど知らない」ことを意味しているからです。
もちろん1人目のガイドは山頂にたどり着きました。
ただ、1人目が知っている山頂へのルートは1つ。もしくは、少なくとも多くないことを示唆しています。
では、その短所にはどんな危険性があるか。
それは、「1つのルートが生徒に合っているとは限らない」ことです。
つまり1人目のガイドは実際に山頂までたどり着きましたが、その道のりが生徒に合っているかは疑問の余地がある、ということです。
家庭教師選びでも同じです。
学歴派の長所は、高学歴の先生は事実として難関校にたどり着いたこと。
一方、短所は先生自身の勉強法が生徒に合わない可能性があることです。
●経験が誇るのは、山頂へのルートの豊かさ。
2人目のガイドはこう言いました。
「私は山頂へのルートをたくさん知っています。」
さあ、ここが重要ポイント。
経験派のストロングポイント。
それは、“山頂への道のりを数多く知っている”ことです。
確かに人は「現地をよく知っている人」に惹かれます。
その人が地図を示して多数のルートを説明しているところを見ると、「この人にガイドしてもらえれば、自分も・・・!」と感じるのが自然ではないでしょうか。
しかし、ちょっと待ってください。
実は経験派にもウィークポイントがあります。
経験アピールとは、裏返すなら「自分が山頂まで至ったことがない」ことを意味しているからです。
もちろん2人目のガイドは山頂へのたどり着き方を熟知しています。
ただ、2人目自身は山頂へたどり着いたことがない。
では、その短所にはどんな危険性があるか。
それは、「多数のルートが確実に合っているとは限らない」ことです。
つまり2人目のガイドは山頂までのたどり着き方を多く知っていますが、その道のりが100%確実かは疑問の余地がある、ということです。
家庭教師選びでも同じです。
経験派の長所は、経験ある先生は色んな勉強法を知っていること。
一方、短所は先生自身が目標にたどり着いてはいないことです。
ここで必ず出てくる主張。
「じゃあ、高学歴で経験ある先生が最強じゃねーか!」
聞こえは良いですよね。
私も昔はそう思った時がありました。
山頂へのルートを沢山知っていて、実際に山頂にたどり着いたガイド。
“I’m a perfect human.”♪
その様な先生に出会ったら、キュンとくるかも(笑)
しかし、ここにも落とし穴が。
「そんなせんせー、いーっぱいいるよー」ということです。
そして、「それでも上手く行くとは限らない」のです。
ムムムッ!じゃあ答えはねえじゃねーか!と思ったあなた。
むむむっ!そーなんですっ!楽天カー・・・(by某カードマン)
冗談はさておき、そこに正解(本質)は無いのです。
そこで、3人目のガイドのご紹介です。
●人格者というガイド
3人目のガイドは、人格者です。
山へ登る際は誰もが少なからず不安になります。
そこに寄り添ってくれるのが、3人目のガイド。
あなたが精神的に疲れ切って一歩も動けないとします。
そんな時に、こう言われたらどうでしょう?
「俺は山頂までたどり着いたことあるから、頑張れ!」
「他のルートがあるから、休まずに早く起き上がれ!」
少なくとも、優しい言葉ではないかもしれません。
そんな時に、こう言われたらどうでしょう?
「しんどいよね。よく頑張ってるから、ちょっと休もうね。そしたらまた歩けるよ。」
この方が、心はほっとしやすいのではないでしょうか。
ここでもこんな主張が来るはずです。
「じゃあ、高学歴で経験あって人格者の先生が最強じゃねーか!」
確かに、先生として素晴らしく望ましいかもしれません。
そうは言っても、絶対に上手くいくとは断言できないのです。
なぜって?
答えはシンプル。
生徒も先生も人間だもの。そして、生徒は千差万別ですから。
完璧な先生も、完璧な生徒もこの世界にはいません。
現実は、漫画のように上手く行くとは限りません。
生徒と先生は長所も短所もあり、価値観も背景も異なる人間同士だからです。
だからこそ、選び方次第で可能性は無限にあるのです。
私が声を大にして申し上げたいこと。
それは、「学歴」も「経験」も「人格」も一つの”判断材料”に過ぎないということです。
もちろん、他の基準もありますよね。
「授業料の値段」「年齢の近さ」「近所の先生」・・・
挙げればキリがありません。
見方を柔らかくすると、“可能性は無限大”。
そう、まさにSENSE∞。
センセートが先生の複数指名を激推ししている理由。
それはセンセートよりも、あなたが得するためです。
実際に複数の先生と話してみる。
実際に複数の先生の授業をみる。
そうやって初めて、”より望ましい”先生と出会う可能性が高まるのです。
ぜひ親御様と生徒自身で、先生たちを見極めてくださいませ。
その見極め方のヒントも、別機会にご案内したいと存じます。
あなたが良きガイドと出会う手助けを、センセートは惜しみません。
むむむ!もっとセンセートを使いこなして、いいんです!(by某カードマン)